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「ネクサス」、なんか小林泰三あたりが書いたホラーチックなウルトラマンになってきてある意味面白くなってきたが全然チビッコ向け番組に見えないのが難点。リコの家族が全部妄想だとか、宇宙人の操り人形だとか凄い展開にビックリさ。あやうく視聴やめるところだったけどこういう路線も悪くないと思う。で、ファウストに魅力がないのは相変わらず。ＭＰの人もさっさと異常な数値とか家庭環境とかに気付いてください、みたな。そして誉められて有頂天になる孤門くんに対して今回ミスしたりしておとなしかった副隊長の前に「あの男」こと溝呂木が姿を見せる。でもあのメッセージの送信者が彼だとすると？
「ジャスティライザー」、もうね、ぐったりですよ。基本的に翔太が頑張る話の次にユカが頑張る話、ってことなんだろうけどプレートを守ってた一族の人のあからさまな安い野武士のコスプレとか（たぶん本当にコスプレであるという説明はされると思うが）にグッタリ。そうかー、クリスマス＆お正月にカゲリの青いメカが間に合わないから玩具のセットからも外されてるんだ。騙してるとかじゃなくて一応ＴＶに出てきてないメカは秘密にしてあるってことなんだろうね。女性キャラの玩具は売りにくいというのもあって色を青（オトコノコ色）にする、とかいう工夫はハリケンジャーの時にもしてたと思うけど、昔はそこらへんは玩具から次に出てくるメカがバレるなんて日常茶飯事だったのでその気の使いようがうがってるように見えちゃうのよね。とにかく話はつまんない。グランセイザーの方がトンデモ度とか含めて上だったですな。ただ、予告では早くも来週は怪獣が２体出てくるみたいで敵が毎回同じ攻め方でバカ、というところだけはこの話は違っていそう。でもそのかわりに主人公サイドが無知でバカで良いということにはならないわけで。