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「新撰組！」、伊東甲子太郎はもう元新撰組だってだけで信用されずボコボコだ。こうなるのは最初にわからなかったのかなぁ。で、自分が成り上がるためならどんな卑怯な手も使うというのはやっぱり聞いていて良い気持ちがしないのでお前が死ね、としか思えない。このドラマの中ではやっぱ近藤さんの方が人徳が上だよなぁ。そして斎藤さんがカッコイイわけですよ。もう草薙素子風味に「サイトー！」とか叫びましたよ。平助と沖田の会話は泣けるな(;´Д⊂)。で、近藤と伊東のお互い腹を割った話は引き込まれた。伊東の卑怯な切っ先を如何に近藤さんが躱すのかとかばっかり考えていたら近藤先生の考えは深いじゃないッスか！伊東の了見の狭さが露呈！みたいな。「私は命がけで話をしに来ました」（涙）かっちゃん、格好良すぎです。で、また大石鍬次郎とか血気にはやってちゃうのか。それはそれで良いなぁ。いや、行為そのものの是非ではなく変えられない歴史的事実があるわけでそれの整合性を出す演出として、よ。坂本龍馬の暗殺と同じで死体をそのままにさらして御陵衛士たちをおびき寄せるとかは史実だもんね。「平助ーっ！」（号泣）。あーあ、ここが俺的には最後の見所だと思ってたんで。もうあとはゆるゆる見ますよ。