u-kiのwebスティッキーズ

日々のメモ書き。

「スターシップオペレーターズ」、最初見たときはあまりの登場人物たちの行動の説得力のなさに呆れ、世界設定というか物語の設定とかどうなのよ?とかどのキャラに萌えるとかいう以前にこいつらテロリストと同等ジャン?みたいな感じで絵が綺麗で宇宙戦艦が出てくるだけのお子様アニメはもう見ない!とか思ったんだけど、原作が仮にも水野良だし、電撃文庫でそれなりに数も出てるシリーズなんだから、と冷静になってとりあえず原作買ってきたよ。またこの原作原理主義者が!っていわれそうだけど、最近のアニメはアニメだけ見てもわけわかんないというか、不満点が多すぎるんだもん。ローゼンメイデンとかは面白かったので作品の理解を深めたいとかいう意図で原作読んでもいいかなぁ、とは思ったけど結局読んでないしね。「どうなってんじゃゴルァ!?」と思って原作買って読んだら全然違うよ、クロノクルセイド?みたいな作品が多すぎるんだもん。原作マンマのスクランとかもあるけど、原作読んでるよね?みたいな「甘え」みたいなのがあって作ってる原作付きのアニメはどうかと思うよ、ホント。で、「スターシップ・オペレーターズ」擁護集とか読んで溜飲下がったけど、これは失格でしょ。夕方やる番組ならもっと時間かけてアマテラスが国から離れて王国に抵抗を始めるまでを描くべきでしょ。何クールの作品なのかしらんけど、いきなり戦闘シーンやる暇があるなら反対派を説得、ヒロインはどっちに付くの?とかで1話が2話やるべきじゃないの?1話の引きは銀河ネットのプロデューサーの眼鏡がキラン!とかで良かったんじゃないか、と。で、王国の兵器やなんかをやっつけると自分たちの船の乗員と同じくらいの人が死んでるってのはなんとか表現しないとマジで正義も大儀も何もなくなっちゃうと思うんだけど。いや、それがテーマじゃないにしてもさ。まぁ、回数を重ねると“擁護集”にあるようなことがわかる描写が出てくるのであれば見る価値あるかも、とは思うけどね。ファフナーの1クール状態が2クール続く可能性もあったわけでちょっと様子見かな?まぁ、よほど工夫しないと惑星間の艦隊戦のリアルさは表現できないと思うけどね。『キャッチワールド』とか<航空宇宙軍史>の映像化は難しいと思うわけだけど、リアルにやるならあの世界だろ、と(リアルにするのと視覚的に効果を出すのは両立しないと思うのだよ)。