u-kiのwebスティッキーズ

日々のメモ書き。

デカレンジャー」、バンの後継者はテツに決定というわけでライバルのホージーがクールで優秀と見せかけておいてそいつをさしおいてボスの直々の御指名でレッドになった男はやはり凄いヤツだった、と。単なる無茶する火の玉野郎ってわけじゃなくて一番ベストな選択肢を実は常に選んでいるという優秀野郎だったわけだ。まぁ、それは巨大隕石迎撃の時に既に明確になってしまっていたけどねー。その実力は年若いとはいえ特キョウといういわばスペシャルエリート集団からきたメンバー(ホージーが目指していて事情こそあれ、まだなれていない)よりも上で舎弟にしてくれ、とかいわれてしまうほどで(技能はないけど、心に惚れた的ではあったが)、ボスだけじゃなく鬼教官も先代レッドもたぶん宇宙警察の長官も認めてしまったので完全にバンの一人勝ちで、「単身ヒーロー」と「愉快な仲間たち」の物語はこれにて終了になってしまった。あとはシリーズ全体のまとめだけって感じかな。敵が巨大犯罪組織マクーとかじゃなくてエージェント・アブレラっていうスケールの小ささに不満はあるけど、個々のエピソードの高さを思えば全然ノープロブレムでむしろ本当に戦隊モノではなく「太陽にほえろ!」的普通の刑事モノのような構成に終始したってことで小綺麗に終わりそうだ。人に取り憑いて神経共有する今回の宇宙人はラバーズのスタンドみたいで良かった。電撃で心臓停止&蘇生ってのも良し。ただ、燃やしそこねていたりとそこは確かに詰めが甘いと思った。あと、ドリル戦車で突撃されてメカ人間投入!であっさり占拠されてしまう地球署=デカベースはいかがなものか、とおもった。まぁ、エヴァの最終回とかでも基地が襲われちゃうわけだけどさぁ。あ、アブレラの戦法=ソロン号アタックが割と正しいということッスか?
ブレイド」、終わった。主人公が人間をやめるという、ある種、影のあるエンディングはなかなか良かったと思う。女とベタベタしないのもよし。だが、そのかわりに男とモホモホしすぎで肉体的にベタベタしてないぶん究極のホモっぽい感じであまりブレイドのホモネタとか見てないけどそういう人が見たら卒倒しそうなエンディングだった。まぁ、そういう腐った女子の方に向けて作ったわけじゃないという見方をすればとにかく順番は逆になったが「人間としての幸せを放棄したヒーロー」に仮面ライダーが戻るという意味で良かったと思う。